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ブランド/NO | モデル |
---|---|
ロンジン/OT-01 | オートマティック |
ケース材質 | 年代 |
SS | 1958年 |
ケース径 | ベルト幅 |
33.5mm | 18mm |
キャリバー | 機械 |
19AS | 自動巻 |
ケース | 価格 |
スクリューバック防水 | SOLD |
ロンジンの初期型自動巻のCal.19ASのご案内です。
手巻きモデルに比べると人気・評価は雲泥の差があるロンジンオートマティックモデルですが、自動巻開発競争の遅れや販売戦略の拙さもあってか、スポーツモデル以外の自動巻の代表作と言って思い浮かぶのはコンクエストや後年のウルトラクロンくらいで、それ以外のオートマティックモデルは販売に苦戦したようで数やバリエーションは少ないです。ダイアルはロンジンオートでは珍しい反転2トーンのアップライトインデックスでアラビアはルーレット状で他のインデックスも50年代らしい非常に多面カットがされキラキラと光が反射する綺麗なインデックスです。ダイアルは中央部分に経年や線傷が見られますがクリアコーティングがしっかりと残っており気になるレベルではないと思います。全体的にアイボリーカラーになっておりとても雰囲気が良いです。ケースは直線と曲線が取り入れられたメリハリ感のあるケースで裏蓋は6ツ爪でぷっくらとバブルっぽく盛り上がった可愛らしいケースです。小傷はありますが全体的に磨かれた形跡が少なくベゼルの打ち傷などもなく良い状態です。ロンジンオートマティックムーヴで名機と呼ばれる評価の高い機械は残念ながらありませんが、初期型19ASキャリバーは見てみると意外と造りは手が掛かっていてペルラージュ仕上げがビッシリとされていてこの年代の時計では珍しく穴石にシャトン留めが施された意外とコストの掛けられた綺麗な機械です。構造も他社とは違って、まるでハーフローターを全回転式にしたような機械です。機械は全巻きの3姿勢時差で日差20秒以内に収まる良好な精度です。50年代に流行ったミニッツを中央に寄せて針が短いこのダイアルですが他社では殆ど見ることのないレアなデザインがロンジンっぽい良いダイアルです。シルバーダイアルにブルースチール針がとても綺麗に映える愛嬌のある一本です。